Bryndzové pirohy(ブリンゾヴェー・ピロヒ)

こちらのレストランで私や夫が注文する定番メニューの一つが、Bryndzové pirohy(ブリンゾヴェー・ピロヒ)です。ジャガイモ入りの小麦粉で作った生地に、bryndza(ブリンザ)というチーズのような発酵食品を使ったフィリングを入れたもので、見た目は餃子っぽい食べ物です。

ウィキペディアでさえもブリンザのことを「羊のフレッシュチーズ」と書いていますが、ブリンザは正確にはチーズではありません。夫曰く、チーズとクヴァークの中間にあたるのがブリンザかなーという事です。クヴァークも、日本人には馴染みのない製品ですよね・・・こちらではお菓子作りに使われたりもする乳製品のひとつです。

ブリンザを使ったメニューで、Bryndzové halušky(ブリンゾヴェー・ハルシュキ)というものもあり、こちらの食べ物の方がスロヴァキア名物として旅行記事などで紹介されていて有名ではありますが、初めて食べる方には、ブリンザの匂いの衝撃度が強いと思われるので、個人的にはあまりお勧めできる食べ物ではありません。スロヴァキアに旅行に来て、とりあえずブリンザってどんな味の食べ物なのか気になる!という方は、ブリンゾヴェー・ピロヒの方でお試しください。

ブリンザは五月頃が一番おいしいのですが、基本的に一年中手に入ります。単体で食べると、かなりしょっぱい味です。でも食べ慣れるとこのしょっぱさがクセになります。

冷蔵庫から出したばかりのブリンザ↓


さて、そんなBryndzové pirohy(ブリンゾヴェー・ピロヒ)ですが、ブリンザさえ手に入れば、そして料理に手間をかける時間があれば家で作ることが可能です。

(ブリンザが手に入らない場合、サワークリームとクリームチーズまたはフェタチーズまたはカッテージチーズで代用もできるという情報がありますが、実際に試したことないのでなんとも言えません。)


今回もレシピはVarecha.skで探しました。レシピ→→→☆☆☆ (スロヴァキア語)


☆材料☆(40個分)生地の準備に60分+料理時間15分(スロヴァキア人にとっての四人分)

じゃがいも 600g

☆ブリンザ 100g

☆塩 小さじ1+1/2

☆スパイス(好みのもの。なくてもよい)小さじ1/2

☆バター 70g

★中力粉 500g

★卵 1個

★ぬるま湯 200ml

付け合わせ:アサツキ。サワークリーム。チーズクリームソースなど好みで添える。


🐻作り方🐻

①じゃがいもを茹でて潰し、少し冷ましておく。

②☆を①に混ぜ合わせてフィリングを作る。

③大匙1+1/2の②と★を加えて混ぜ合わせ、10分休ませる。

生地を二つに分けてこねて滑らかにし、更に小さく生地を分ける。それぞれ丸く伸ばし(薄くしすぎると、茹でている時に破れるので注意)、フィリングを真ん中に置く。(目安はリンク先のレシピの写真を参照のこと)餃子のように包み、ふちをフォークなどで押して、中身が出ないようにする。

④鍋にお湯を沸かし、塩と大匙1のオリーブ油を加え、ピロヒを入れて茹でる。表面に浮いてきてから更に7分茹でる。

鍋から取り出し、ぬるま湯ですすぎ、バターであえる(分量外)。好みの付け合わせを添えて食べる。

この時は少し残っていたクリームをかけて食べましたが、やっぱりサワークリームが合います。


私の場合はこのようにたっぷりの湯で茹でずに、深めのフライパン(またはウォク)にピロヒを並べ入れて、熱湯をピロヒが半分漬かるくらいに入れて強火で茹でて、湯がなくなったら油を足しいれて揚げる、という餃子方式で調理しています。こうすると表面がパリっと香ばしくなって美味しいです。



青ねこ's Life in Slovakia

中欧の小国スロヴァキアについてのあれこれ。

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